この記事は、以下のような疑問がある方にお勧めです。
退職後、いつ離職票が届くの?
初めて失業保険が振り込まれるのはいつ?
ハローワークにどのぐらいの頻度で通うの?
これらのスケジュール感について、実体験をもとにご紹介します。
結論、退職後約2週間後に離職票が届き、初めて振込は退職後4か月半が経った頃でした。
※あくまで私個人の体験に基づくスケジュール感を記載していますので、ご参考までに。
失業保険受給のスケジュール感
下記の条件で、3月末に退職後、初めての振込は7月中旬でした(退職から約4か月半)。
・自己都合退職
・初めての失業保険受給
受給開始までの詳細スケジュールは下記のとおりです。
- 3月末 :退職
- 4月中旬 :離職票を受領(退職後約2週間)
- 4月中旬 :ハローワークへ手続き
- 4月中旬~下旬:7日間の待期期間
- 4月下旬~6月下旬:2か月の給付制限期間
- 6月下旬~:失業保険受給対象期間
- 7月中旬 :初めての振込確認
- その後、4週間ごとに振込確認
給付制限期間もあり、すぐに失業保険の給付があるわけでないので、ある程度の貯金が必要ですね。
初回振込までにハローワークへ通った日数
初回振込までにハローワークには計4回通いました。
1回目(4月) | 失業保険申込 |
2回目(5月) | 雇用保険説明会 |
3回目(5月) | 最初の失業認定日 |
4回目(7月) | 失業認定日 |
初めてハローワークに失業保険を申し込んだ日は1時間以上かかりました。3月末退職の方が多いのか、ほとんどが待ち時間でした。
2回目の雇用保険説明会への参加は必須で、1時間ビデオを視聴して終わりでした。これが、求職活動※1回とみなされれます。
※実際に行った求職活動については、次項に記載しています。
3回目の最初の失業認定日も1時間ほどかかりました(ほとんど待ち時間)。この前日までに求職活動を1回していないといけませんが、雇用保険説明会を受講したことで、1回とみなされます。
4回目は給付制限期間が終了後の失業認定日で、この前日までに求職活動を2回していなければいけません。この日は30分ほどで終わりました。この3日後に、失業保険が振り込まれました。
求職活動について、ハローワークでの職業相談や説明会等を活用する場合は、その分ハローワークへ通う頻度が増えると思います。
求職活動とは?転職サイトのWebセミナー
転職サイトで無料のオンラインセミナーを受講し、認定日に「セミナー参加した日+参加したことが分かる」の記載があるものを提示することで求職活動の活動実績としてみなされました。
具体的には、セミナー受講後に送られる下記のものを提示します。
参加証明を発行していないセミナーも何度か受講しましたが、参加証明でなくでもメールの文面に例示のような記載があればOKでした。
参加証明はなくても良いですが、転職サービスのDodaは参加証明の発行もあり、私はこちらを受講していました。
- 参加証明書の発行あり
- セミナー後のアンケートに回答すると参加証明メールが送られてくる。
受講当日~翌日には、下記のような参加証明メールがおくれてきます。
求職活動実績で使用することを考慮して送ってくれているのでありがたいですね。
メール文面中の「▼失業認定申告書に記載する情報はこちら」の覧をハローワークの方が確認し、申告した内容(受講日など)と同じであることが確認できればOKです。
※セミナーの中には、参加証明書の発行がないものありますので、セミナーの概要覧でご確認の上、お申込み下さい。
参加証明書がなくても、後日送られてくるフォローアップメール(面談しませんか?、アーカイブ動画をお送りいます。など)に、受講したセミナーの受講日、セミナーの名の記載があればそれで問題ありません。
私は、参加証明書の発行がないセミナーを受講し、フォローアップメールに受講日とセミナー名の記載がなく(たまたまかもしれませんが)、求職活動実績として使えなかったことがあったたため、参加証明書の発行をしているDodaのセミナーを基本受けていました。
まとめ
今回は、初めて失業保険を受給した際のスケジュール感をご紹介しました。
退職後約2週間後に離職票が届き、その後4回ハローワークに通い、初めて振り込まれたのは退職後4か月半が経った頃でした。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント