【失業保険②】失業保険受給中もパートはできる?週3でパートした際のメリット・デメリット(体験談)

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この記事は、以下のような疑問がある方にお勧めです。

・失業保険受給中にパートやアルバイトはできるの?
・パートやアルバイトをする際の注意点は?
・パートながらの受給で感じたのメリット、デメリットは?
・失敗談は?

実体験をもとに、ご紹介します。

※あくまで私個人の体験に基づくことを記載していますので、ご参考までに。

目次

失業保険受給中にパートやアルバイトはできるの?

私は、待期期間終了後に下記に注意して、パートをしながら満額受給できました。

① 勤務時間が週20時間を超えないこと
② 働いた日・時間・就業先を認定日に申告
③ 1日の勤務時間は4時間以上(満額受給したい場合)

① 勤務時間が週20時間を超えると就職とみなされて受給できなくなります。

② 認定日にハローワークで働いたことをきちんと申告する必要があります。

③ 1日4時間以上働いた場合、働いた日数だけ支給開始日が後ろへずれて繰り越されます。減額はされません

私は、週3日(最大19.5時間/週)でパートをしながら、特に問題なく満額受給できました。

ただし、実際に経験してみてデメリットもあると感じました。

メリット・デメリット(受給中のパート、アルバイト)

パートをしながら、失業保険を受給した際に感じたメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
〇 給付制限中、振込待ちまでの期間も収入がある

※私の場合、退職から初めての振込までの期間4カ月半でした。
× 働いた日数分、給付が繰り越され社会保険料の負担が増える。
× ハローワークへ通う期間が延びる。

メリットは、初めて振り込まれるまで期間も収入があることです。

退職~初めての振込までのスケジュール感はこちらの記事に記載しています。

私の場合、退職から初めての振込までの期間が4カ月半あったので、その間無収入とならなかったのは良かったです。

デメリットは、働いた働いた日数分、給付が繰り越され、その分国民健康保険や年金といった社会保険料の負担が増えたことです。

前職での収入にもよるかと思いますが、

退職後~待期期間、給付制限期間中は扶養に入っていましたが

給付期間は扶養から抜ける必要があり、毎月社会保険料を支払っていました。

例えば、下記の条件で単純計算すれば、

  • 給付日数90日
  • 社会保険料月5万円

パートせずに3か月で受給完了すれば、社会保険料は合計15万円

パートをして給付が繰り越されm受給完了までに5か月かかった場合、社会保険料は合計25万円

となります。

給付額は、前職での賃金をもとに計算されるため、受給中にパートをしてもしなくても一定ですので手元に残るお金が減ることになります。(その分パート収入が得られますが)

失敗談

上記の社会保険料の支払い額の見積もりが甘く(正直調べていなかった)、思っていたよりも高額でした。

のんびり受給するのは得策ではない!

と感じ、後半はパートの日数を減らし、その分1日の勤務時間を長くするなどして調整しました。

まとめ

今回は、

・失業保険受給中にパートやアルバイトはできるの?
・パートやアルバイトをする際の注意点は?
・パートながらの受給で感じたのメリット、デメリットは?
・失敗談は?

についてご紹介しました。

失業保険受給中もパート、アルバイトをしながら満額受給できました。
ただ、受給額によって受給期間は扶養に入れないこともあり、
社会保険料の負担等も考慮して働く日数を調整することになりました(体験談)。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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